自分が届ける、絶対に。
こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回は、先日のキックオフにて第4回目となる「Rehab AWARD」にてMVP賞を受賞した事業推進部の佐藤さんにインタビューを行いました。
■このたびは、MVPの受賞おめでとうございます! まずは、ご自身が選ばれたときのことをお聞かせください
最初に報告を受けたのは、上長の村治さんとのオンラインMTGのときでした。通常業務のような空気でいきなり報告を受けたので、もう完全に不意をつかれて。そこで今回の決め手や評価されたポイントなどを話してくれたんですが、聞いていると感極まっちゃって、その時点で泣いていました。
■受賞式の様子やそこでの思いなども教えてください
受賞の場では、まず村治さんからのコメントがあって、そこで村治さんが声を詰まらせながら話すもんだから、自分の話す番が来る前に顔がぐしゃぐしゃになるほど泣いちゃっていましたね(笑)。順風満帆じゃなかったし命を燃やしながら仕事に向き合ってきたので、蘇ってくるいろんな記憶と一緒に嬉しさをかみしめていました。
■今回のトピックとして、ご自身が立ち上げを牽引した「Rehab Studio」について、ご紹介してもらえますか?
https://rehabstudio.online/
Rehab Studioは、オンラインでリハビリ専門職による質の高い介護リハビリが受けられるサービスです。介護・要介護に関わらず、高齢者が自宅でリハビリを受けることもできますし、介護事業所が利用者様向けに提供するサービスとして導入することもできます。
■“順風満帆ではなかった…”とおっしゃっていましたが、どのような苦労や大変さに直面したのですか?
当初BtoC向けのサービスとしてRehab Studioをリリースしたのですが、初動がまったく伸びなくて…。初月の受注数が2件だったときは、正直落ち込みましたね。介護現場で働いてきた経験と理学療法士としての知見をすべて注いだサービスですし、自信もあっただけにすごく悔しかったです。
■どのように乗り越えたのですか?
村治さんの言葉が勇気をくれました。今でも印象に残っているのはホットペッパービューティーの話。「今では年間延べ1.7億人のユーザー数を誇るサービスだけど、最初は30件くらいだよ。有名なコンテンツでさえ最初はそんなもんだから、きっと伸ばせるよ」と言われたときに、ちょっと冷静になれたんです。他にも新規事業の苦労話をいくつか聞いて背中を押してもらいました。
■そんな中からBtoB向けのサービスとして軌道修正していくわけですが、当時はどのような気持ちでしたか?
「この事業は、まだ終わっていない!」という奮起する気持ちです。戦略をがらりと変えてアプローチしていくことは何かとチャレンジングでしたが「Rehab Studioを立ち上げるのは自分だ!」という意気込みは、ずっと持ち続けていましたね。
■すごく濃密というか、社内ベンチャー感がありますね
そうですね。おもに僕と村治さんと営業担当の本多さんの3人体制で、とにかくスピード感を持ってPDCAを回して、短いスパンで目線合わせを何度もしながら試行錯誤していった感じです。コンテンツを考える僕自身もアポ取りをして商談もしたし、成約も2件獲ったんですよ(笑)。Rehab Studioのためにできることは、思いつく限り何でもやりました。
■そのスタンスこそ、表彰コメントでも評価されている「圧倒的なオーナーシップ」ですね
そうかもしれません。自分が絶対に届けるという気持ちは強かったので。ただ、やっぱり一番のオーナーシップと言えばCEOの大久保さんです。会社のビジョンやミッションも、大久保さんの思いそのものですからね。
僕の感覚では、きっと大なり小なり皆さんリハブに対してオーナーシップを持っていると思っていて、それぞれが持つ信念を発揮すれば、リハブとして掲げるミッションにも必ず到達できると思っています。
■ご自身では、Rehab Studioをどんなところに魅力を感じていますか?
サービス提供者として感じる魅力は、やはり高齢者の方とダイレクトかつリアルタイムでコミュニケーションが取れるところですね。僕自身もカメラの前でトレーニングを実施するのですが、そこで反応を見聞きでたり笑顔を確認できたりするのは、ものすごく嬉しいし充実感があります。あとはRehab Studioの導入がきっかけで、事業所の問い合わせが増えるといった経営面をサポートできることにも喜びを感じます。
■今後の抱負もお願いします
引き続き、Rehab Studioを全国の事業所に届けていきたいですし、当初やろうとしていたBtoCもリベンジしたいと考えています。もともとこのサービスは、介護認定の有無に関わらず広く高齢者の方の健康維持やADLの改善を目的としているので、リハ職時代ではリーチできなかった層の方にも、オンラインリハビリの良さを知ってもらいたいですね。
あとは、リハビリのメニューも身体機能だけでなく口腔機能や脳トレといった領域まで広げて開発をしていきたいと思っています。
■ちなみに佐藤さんと言えば、コーヒーの人という一面もあるかと思いますが、今でも社内でFIKAの時間を開いているのでしょうか?
正直なところ、めっきり減っているのでしっかり時間をつくりたいですね。そもそもリフレッシュはとても重要ですし、FIKAの場で横のつながりが生まれたりもしますからね。個々の得意分野を掛け合わせたり、反対に弱点をカバーしたりしながら、面白いことが生まれる起点を用意したいし、僕もそこでいろいろ相談をすると思います(笑)。
■最後に、改めて大切だと感じるリハブのバリューについて教えてください
常にあるのは“介護は「現場」という初心。”と“イノベーションは、好奇心。”の2つです。それに加えて、これからは“チームを勝たせる「個」になろう。”を意識していこうと思っています。まだまだ立ち上げたばかりの事業なので、これから人員を増やしたりメンバーを巻き込んだりしながら、数字で貢献できる事業へと成長させていきたいです。
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