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エンジニア現場訪問レポート!

こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回は弊社の開発部のメンバーが、リハプランをご利用いただいているデイサービスへ訪問させていただきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

「開発をメインに行うエンジニアがなぜデイサービスへ?」と思われる方もいらっしゃいますよね!

詳細は開発部の宇井からレポートしますね。それでは宇井さん、お願いします〜!


皆さん、こんにちは! 開発部の宇井です。
今回は、エンジニア組織課題解決の一環として行った、デイサービス訪問を紹介します!

■なぜ、デイサービス訪問をしたのか?

弊社では半期に一度、組織コンディションサーベイを行なっています。
目的は主に下記4つのポイントです。

- 組織課題の可視化
- 従業員と会社組織のギャップを把握
- 人事上の施策に活用
- チーム運営に活用

サーベイを通じて、開発部の課題として明らかになったのは、「介護業界に関する知識不足」という点。こちらは他部署と比較してもポイントが低く、
エンジニア組織全体の課題であることが認識できました。

リハブのエンジニアは、ただ機能を実装するのではなく、その先にある《顧客の問題解決》を大切にしています。
だからこそ、介護業界に関する知識不足は開発組織として、大きな課題であるといえます。
※開発以外の部署は介護現場を経験したメンバーが複数人いることも、この結果に結びついていることが考えられます。

また、リハブのバリューの1つに『介護は「現場」という初心』があります。

介護は「現場」という初心
介護現場には、高齢者がいる。
その家族がいる。介護に従事する人がいる。
その大前提を忘れずに。
最強のパートナーとして介護を支える。
その使命に誇りと自覚を持って、笑顔で仕事に励もう。
常に現場を真摯に見つめることで、
よりよいサービス体験は生み出せる。

REHAB FIVE VALUESより抜粋

バリューの観点においても、「介護業界に関する知識不足」というのは解決すべき課題の一つであると考えます。

この課題解決のために、何かできることはないか…?
開発部としてアイデア出しをした結果、解決策の一つとして「エンジニアのデイサービス訪問」を行うことにしました。

実際の訪問の段取りは、日頃ユーザーと直接やり取りしているカスタマーサクセス部の協力によりスムーズに話が進みました。感謝!


■いざ、デイサービス訪問

当日は事前の抗原検査を行い、デイサービス運営に迷惑をかけないよう
感染対策を行った上でデイサービスへ。

今回は、
 機能訓練型市毛デイサービスさま
 予防・リハビリデイサービス雅コンディショニングオフィスさま
の2事業所にご協力いただきました。ありがとうございます!

リハプランを使っているところを見させていただいています。
(予防・リハビリデイサービス雅コンディショニングオフィスさま)
利用者さんと一緒に、リハビリのための運動をおこなっています。(右下)

■実際にデイサービスに訪問したエンジニアのレポート

デイサービスに訪問したエンジニアには、チームへの共有として
レポートを書いてもらいました。以下はその抜粋です。

体温、血圧等の測定や記入を利用者さんにセルフで行ってもらい、機器を扱う練習や読み書きの訓練として扱っていた。初回計測は記入する、2回目計測は結果を声に出して職員に伝えるなどと変えていた。利用者さんによっては施設でしか喋る機会がなかったりするため、喋る機会を増やす工夫とのこと。
今までの仕事では、いかに無駄をなくして効率化するかというのが最も大事なことで、どの現場でも重視されると思っていた。この介護の現場のように効率化しないことによるメリットもあると気づくことができた。
介護を受けることはどちらかというとネガティブな印象があり、できればお世話になりたくないと思っていたが市毛さんみたいな訓練をしっかりする事業所もあるなら自分も歳をとった時に楽しく通えそうと思った。

エンジニア訪問レポートより抜粋

リハプラン利用のタイミングについては、業務の隙間時間で入力を行ったり、残業で入力対応していることもあるそうです。アラートが出ているところは先に見たりするとのことでした。
細切れになるような短い時間でも利用しやすいように、アラートが適切なタイミングで間違いなく表示されていることや、転記機能などで効率的に入力が進められることが機能として大切だとよくわかりました。

今回、リハプランを実際に使っていることろを見ることはできませんでしたが、事業所の雰囲気や利用者さんの様子を実際に見て知ることができ、また職員さんから直接お話を聞くことができ、とても良い経験をさせていただきました。
リハプランで解決できるところがないか、機能的にあると便利なものは何か、現場を通じてより具体的に考えられるようになったのではないかと思います。今後のリハプランの開発に活かしていきたいです。

エンジニアの訪問レポートより抜粋

■今後に向けて

身も蓋もない話になるかもしれませんが、ドメイン知識は現場訪問すれば身に付く。というものではありません。

ですが、自分達が開発してリリースしているユーザーが業務している風景や利用者である高齢者とのコミニケーションを現場で体験することは、サービス開発者にとって良いことです。

リハブでは今後も『介護は「現場」という初心』というバリューを浸透させるために、さまざまなアプローチを継続していきたいと考えています。


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