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最強レベルで難しい。リハブのプロダクト開発。

こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回は、開発部で働く3名のエンジニアによる座談会です。リハブに入社した経緯、仕事の面白み、お互いに聞きたいことなどなど、本音も織り交ぜながらゆるゆると語ってもらいました。

左:久保田さん(2023年2月入社)
中央:西口さん(2023年9月入社)
右:岡澤さん(2023年9月入社)

机でPCを開く前に、まずは現場訪問から。

■まずは久保田さんから、リハブに入社した理由とリハブでやっている業務を簡単に教えてください。

久保田さん
私は大手SIerで長年健康経営を支援するシステムの開発・推進、営業と一緒に顧客先へ訪問してプレゼンするプリセールスエンジニアなど幅広い業務に従事していました。そこでは大手ゆえのルールやしがらみが多くて、自分なりの正義を押し通せない環境にジレンマを感じていました。もっと自由な環境で純粋に開発に関わりたい。あとはチームビルディングにも携わりたい。そんな思いからリハブに転職しました。現在は、新規プロダクトのサブリーダーを任されていて、岡澤くんや西口くんをはじめとする複数人のエンジニアたちと開発を進めています。

■大手で感じていた“しがらみ”のようなものを、リハブで感じることはありますか?

久保田さん
比較にならないくらい、まったく感じないですね。やるべきことやスケジュールはしっかりありつつも、基本的には自由に泳がせてもらっています(笑)。

■岡澤さんと西口さんも、入社の経緯や今の業務についてそれぞれ教えてください。

岡澤さん
リハブ以前はSES企業のエンジニアとして、直近では喫煙者向けのWEBサイトなどをつくっていました。リハブに入社したきっかけは、地元が長野県にある高齢者が多い田舎だったので、介護領域に関心を持っていたんです。そんな中でリハブを知り、ここなら引き続きエンジニアとして成長できて、地元にも貢献できるという思いから入社しました。今は新規プロダクトのフロントエンドのエンジニアとしてもろもろ業務をしています。

西口さん
僕も岡澤さんと同じSES企業のエンジニアとして、クライアント企業に常駐しながらおもに顧客情報管理システムの開発をしてきました。当時の現場では、使っている技術やツールが何かと古いのがストレスでしたね。もっとモダンな技術を使いたい。ユーザーの声が近い現場で開発がしたい。そんな憧れが強くなっていって転職を考えるようになり、リハブに入社しました。今は新規プロダクトのバックエンドのエンジニアとしてバグの修正をはじめとする細かいチェックを任されています。リハブは社内でフレームワークをはじめとする新しいツールを使いまくる環境なので、入社して早速仕事を楽しめています。

久保田さん

久保田さん
二人はSES出身という共通点があるけど、リハブは自社プロダクトの開発になりますよね? それって、実際にどんな違いがありますか?

西口さん
SESのときと大きく違うのは、ユーザーの声が聞けるし、声を聞くことを求められるところですね。入社して早々に上長の宇井さんから「現場訪問に行ってきてください」と言われて、それこそ岡澤さんと2人で行きましたから。そこで実際にリハブのプロダクトを使っている介護現場の職員さんたちの思いを知ることができたのは、すごく有意義でした。

岡澤さん
僕も同感です。実際の利用者に直接会えるのは、エンジニアとしてモチベーションが上がりますよね。それ以外の違いを挙げるとすれば、SESだとある程度の周期でプロジェクトを離れるので、身につけたノウハウがリセットされがちです。スキルがすでに確立している人や、飽き性の人にはいいのかもしれませんが、僕はドメインがある程度固定されていたほうが、スキルや知識を伸ばす道筋も立てやすいので、今のリハブの環境が自分には合っていると感じています。

西口さん
強いて言えばですが、僕の場合、前職はフルリモートで仕事ができていたので、その点は良かったなぁと思います。

フルリモートも、楽でいいけど。

岡澤さん
たしかに(笑)。リハブはリモートと出勤のハイブリッド制をとっているからね。そのあたり久保田さんはどう感じていますか?

久保田さん
まずはフル出社じゃなくて良かったと、すごく思います(笑)。というのも、まだ子どもが小さくて、保育園の送り迎えや子育てにもちゃんと関わりたいと思っているから。リモートの日があることは、家庭円満でいられる1つの要素だと思っています。

岡澤さん
たしかに仕事と家庭の両立って大切ですよね。僕は出社日があることで、対面で他部署とコミュニケーションが取れるのはいい点だと思っています。

西口さん
僕はフルリモートの心地よさを知ってしまっているので、もうちょっと自由度があってもいいなぁと正直思います。ただフルリモートは楽だけど、それだけだと非効率な仕事もある気もしています。

久保田さん
自分の場合、個人で黙々と進めるタスクをリモートの日に、出社したらチームで進めるタスクをするといった仕事の振り分けはしています。いちばん苦手なのは、リモート打合せが立て続けにあること。自宅にいても時間帯を拘束されてしまうし、結果として育児に参加できないケースも出てしまいます。そうなってくると、普段は優しい妻もちょっと「………!」ってなるから、正直避けたいところですね(笑)

仲間とのコミュニケーションを大切に。

西口さん
ちょっと話が変わりますけど、久保田さんに前から聞きたかったことがあって。なんで僕はWEB開発はほぼ未経験なのに採用してもらえたんですか?

久保田さん
簡単に言うと、やる気もあるしコミュニケーションが取れるエンジニアだったから。西口くんって、人の懐に飛び込めるでしょ。そんなタイプのエンジニアってあんまりいないし、技術だったら仕事で身に着くからね。仲間と対話してユーザーさんの声を聞いて開発をする。そういう資質があると思って採用しました。

西口さん

西口さん
そうなんですね。ありがとうございます。その「人の懐に…」って話で言うと、僕はわからないことがあったら、まずは同期の岡澤さんに質問しまくっています。改めて岡澤さん、僕ってうざくないですか?

岡澤さん
いやいや(笑)。うざいと思ったことはないですよ。僕も自分が知っていることであれば話したいタイプなので、どんどん質問してくれて大丈夫です。そもそもテック関連の話題って、僕を含めたエンジニアどうしでけっこう盛り上がりますからね。

久保田さん
入社したばかりの二人に聞きたいんだけど、リハブの開発部って1部2部に分かれているでしょ。さらに担当するプロダクトが違ってくると業務上でエンジニアどうしが関わる機会も少ないと思うんだけど、別チームの人との交流はありますか?

西口さん
それで言うと、テック体験会とかハック会みたいな交流する場があるので、そのときに意見交換とか気になっていたことを聞いたりしています。入社後、会社に馴染むためにも、そういった機会があるのはとてもありがたいですね。

岡澤さん
僕も同じ思いです。もっとあっても嬉しいくらいですね。自分の担当していないプロダクトの仕様を参考にすることも多いので、雑談で終わらずに案外仕事にも活かせています。あとは、営業部にいる同期やプロダクト部など、他部署のメンバーと飲みに行って関係を深めたりもしていますね。そういった交流の場を含めて、想像以上に入社後のオンボーディングの環境が整っている会社だと思います。

久保田さん
ちょっと安心しました。というのも僕自身がメンバーを率いる経験が初めてだったので、どのくらいの距離感でメンバーを迎えるかけっこう手探りだったんです。

一人ひとりが、自立したチームを目指す。

岡澤さん

岡澤さん
久保田さんは新規プロダクトのフロントエンドチームをどんなチームにしていきたいと思っていますか? あとは僕らがどんなふうに成長していってほしいですか?

久保田さん
まさにそれは考えているところで、フロントエンドチームに限らずだけど、目指しているのは“自律的なチーム”です。自分はトップダウン型じゃないから、メンバーの動きをサポートしたいと思っていて、ゆくゆくは僕を経由することなく個々のエンジニアがプロダクト部と確認を取って自走できるようになってくれたら嬉しいです。

■それぞれ個人的な実感値でいいので、開発中のプロダクトの難易度を教えてください。

久保田さん
いくつかのシステム開発に携わってきましたが、正直、過去イチで難しいですね。ネタバレできないのでざっくりとしか話せませんが、単体のプロダクトだけでなく、リハブクラウドやデイリーといった他のプロダクトに紐づいた情報を抽出して、数式を的確に当てはめていくのがけっこう複雑で…。仕様はだいだい決まっているものの、システム目線にはなっていない要件も多々あり、それらをいかにシステムに落とし込むかについて、日々試行錯誤しているところです。

西口さん
国の法律とか指定しているものが関わってくるので、それらを絡めていくのも余計に難しいですよね。

久保田さん
厚労省のPDFなんて、読む気をなくすよ…(笑)。あとはリハブが目指す理想形が高いことも、難易度をグッと引き上げているとは思います。

岡澤さん
難易度で言うと僕も同感ですが、UIやディレクトリ構成など改善できそうな部分がいくつかあり、久保田さんが言うリハブの理想からするとまだギャップがあると感じますが、他プロダクトの実装を参考にしながら徐々に改善していきたいですね。

難しさの向こう側にあるもの。

久保田さん
まぁ難しいと言いつつも、宇井さんをはじめ、としさんおさむさんといった創業期からリハブを支えているメンバーにしょっちゅう助けてもらっていますよね。おさむさんなんてドメインエキスパートとしての存在感があるし、国の法律だけじゃなくシステムや開発に対する理解もあるので心強いです。

岡澤さん
としさんは、ドキュメントがとにかく丁寧で指示が明確ですもんね。他にも純粋に凄いと思えるエンジニアが社内にいることはすごくありがたいです。これからいろんなことを吸収してスキルアップしていきたいです。

西口さん
社内のエンジニアはもちろんですが、外部委託しているパートナーのエンジニアさんからも日々の業務を通じていろんなことを学んでいます。今は助けてもらうことのほうが多いですが、少しずつできることを増やしてチームを引っ張っていけるようなエンジニアになりたいと思います。

久保田さん
難易度を感じつつも、同時に「自分たちのプロダクトで介護をよりよくするぞ!」という思いとか、新しい価値を実装するワクワク感もあって、とにかくエンジニアの血が騒いでいるのは間違いないですね。

■最後に代表して久保田さんからメッセージをお願いします。
久保田さん

リハブで働くエンジニアは、介護領域ならではの難しさと格闘しながら、高い理想を追求したものづくりをしています。ハードな日々ですが、メンバー同士は穏やかな人たちばかりです。純粋に開発の仕事が好きな仲間が集まっているので、一緒に働くことでスキルアップや自己成長が目指せると思います。いろんなチャンレジができるので、興味があればぜひリサーチしてみてください。

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