すべてのVALUEは、気配りに通じる。
こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回は、社内の取り組みとして新たに設立した「Rehab AWARD」の紹介をかねて、見事第1回のVALUE賞に輝いた、営業部の大友さんにインタビューを行いました。
■まずは、VALUE賞の受賞、おめでとうございます! 今回社内で初めての試みでもある表彰制度でしたが、改めてどのような雰囲気の表彰式でしたか?
表彰式は、上期のキックオフミーティングをした6月30日のときだったのですが、この日はほとんどのメンバーが出社して顔を合わせる日だったので、久々に会う人や初めましての人もいる中で行われました。式の雰囲気はというと、言ってしまえば内輪での表彰なのに、想像以上に凝っていて驚きましたね。
■具体的にどんなところが凝っていましたか?
表彰状も本格的な布張りのケースに入っていて、渡された瞬間にズシっと来ましたし、書かれてある文言も、すごく工夫されていて嬉しかったですね。僕にちなんでディズニーのことにもふれられていたり、SEで流していたドラムロールも、途中で音の調子が悪くなるとみんなで机を叩いたりしながら、真面目さとユーモアとほっこり感のあるアットホームな表彰式だったと思います。
■ユニークな表彰コメントを聞いて、率直にどう感じましたか?
嬉しかったですね。文句も言わず、頑張ってきて良かったなぁって(笑)。あと改めて思ったのは、リハブの仕事はディズニーのときとやっぱり同じだということですね。ディズニー時代、僕はダンサーという演者でしたが、演出の人や舞台装置といった裏方の人のおかげでパフォーマンスができます。それと同じように、僕はお客様と商談をする身ですが、その商談の機会をつくるまでに、何度も電話をかけてくれるIS部や、集客のために動くマーケティング部がいて、そもそも製品をつくるプロダクト部も含めると、すべての人たちのおかげで自分は表彰されているんだと感じました。
■今回、実は滑り出しは絶不調で2ヶ月連続の未達という状態と聞きました。そこからどんな心がけと行動をして結果につなげたのでしょうか?
まず試してみたのが、受注できている人を徹底的に真似すること。いろいろヒアリングさせてもらって、自分との違いをひたすらメモしていくと、「事前の準備不足(お客様情報のインプット)」と「曖昧なクロージング」という2つの課題が浮き彫りに。特にクロージングに関しては悪い意味でお客様に気を使ってしまい、ふんわり終わらせていたので、そこは大きな課題だと痛感しました。やっぱり、みんながつないで商談という場があるわけです。しっかり自分の役割を果たしたいっていうマインドになってからは、営業として期日を決めるようなクロージングを心がけていきましたね。
■大友さんは、営業の傍らセミナーも担当していますが、忙しい中どのような意識で両立させていたのでしょうか?
セミナーに関しては、コンテンツの中身をつくる業務もあって大変ですが、結果が出ないことの言い訳には絶対にしたくなかった。ただその大変さは決して無駄ではなくて、営業面でもすごく活用できるんです。例えば、細かな知識をインプットできるというメリットもあるし、営業資料を作成するためのベースにするなど、商談時のアウトプットとしても活かしながら取り組んでいました。
■改めて大切だと感じるリハブのVALUEについて教えてください。
僕自身、5つすべてのVALUEに通じると思っているのは、相手への気配り。事業者様、利用者様、リハブの仲間。自分が関わるすべての人に気を配ることで、実はすべてのバリューを意識できるのではないかなと思っています。若干遠いと思われる「イノベーションは、好奇心。」でさえ、未来への気配りじゃないかなと。そんな姿勢でこれからも仕事を楽しんでいきたいですし、自分の成長にもつなげていきたいですね。
■最後に今後の抱負を教えてください。
引き続きある思いとして、介護現場で働く人たちの負担を減らし、本来あるべき介護の現場に近づけるようリハプラン導入を進めていきたいです。僕もそうでしたが、介護の世界で働く人たちって、計画書や資料を作りたくて働いていないと思うんです。目の前の利用者に寄り添っていたい。笑顔になってもらいたい。元気になってもらいたい。そんな介護の本分に注力してもらえる環境を、全力でサポートしていきたいと思っています。