こんにちは！ 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です！
今回は、第5回目となる「Rehab AWARD」にてVALUE賞を受賞した開発1部の久保田将規さん（以下、まさきさん）にインタビューを行いました。

■このたびは、VALUE賞の受賞おめでとうございます！ まずは、率直な感想をお聞かせください

表彰式の2日前に、それとなく上長の宇井さんから受賞の報告があってびっくりしました。でもRehab AWARDって、僕の中ではプレイヤー的に動くメンバーがフォーカスされる賞だと思っていたので、マネジメントメインだった自分としては「僕でホントにいいの？」という感じはありましたね。

■今回は「Rehab Cloud レセプト」の開発リーダーとして高く評価されています。途中からの参加でなおかつリーダーを担うために、どのような行動や工夫をしながら仕事を進めていましたか？

まずは内容のキャッチアップに時間を割きました。とはいえ目の前のタスクも回しつつ、同時並行で理解を深めていった感じなので、全体が見えるようになるまで半年はかかったかなと。そこから、メンバーの困りごと、プロダクト部の困りごと、他部署の困りごとなどを理解しながら、それらの解決のためにできることを意識して動いていきました。

■自分の持ち場を越えて動いたのですね

そういう言い方もできますが、当時、レセプトのリリースは全社一丸となって最優先で達成するべき課題だったため、レセプトのことをうまく前進させるためには、全方位で走り回るのは当然なわけで。そこは自分の役目だろうという思いで積極的に動いていましたね。

■他にも気をつけたことがあれば教えてください

自分がジョインするよりも前からレセプトに携わっているエンジニアがいたため、メンバーとの関係構築もしっかりやろうという意識はありましたね。開発自体の難しさはありましたが、人間関係では大きなストレスがなくて助かりました。あとは、とにかく自由に泳がせてくれる雰囲気があるので、変に気を使うことなく動き回ることができました。

■リリース前後でもいろんなドラマがあったと思いますが、どんな苦労や喜びがあったのか改めて教えてください

大変さで言えば、終始大変でした（笑）。レセプトに関する機能を4つほど同時進行で開発しながら、ユーザーからの改善要望に応え続け、なおかつリリース直後に多発した不具合対応に追われるのですが、いろんなタスクが絡まりながら進むので、そこの交通整理をするのは苦労しました。
嬉しかったことも、その大変さの中にギュッと凝縮していると思います。契約いただけたこともそうですし、要望をいただくこと自体も嬉しいわけで。不具合対応でさえ、それをやり切ることでチームに一体感が生まれますし、今でも酒のつまみになるくらい濃密な経験ができましたね。

■今回のような規模が大きい新規サービスの開発リーダーを経験してみて学んだことがあれば教えてください

すべてのことにおいて、考え続けることですね。信頼できる仲間からの指示や仕様だったとしても、言いなりではダメ。仲間が見落としていることを自分が見つけられることもあれば、逆に見つけてもらうこともあるからこそ、思考停止になってはいけないのです。
忙しい中でそれを積み重ねることは、面倒なことかもしれません。それでも、考え続けたことでその後の対応がスムーズになるなど、事前にトラブルを潰せることにつながるので、そこに気付けたのは、大きな学びでした。

■チームビルディングにおいて学んだことも教えてください

チームビルディングにおいては、やはりコミュニケーションが重要だとつくづく感じました。今後は、スプリントごとのチームの振り返りを確保しつつ、メンバーとの1on1も必要であれば適宜増やすなど細かく見れるようにしていきたいと思っています。特に業務上、大きな負担が強いられるメンバーに対しては、個々の不満が溜まってしまう前に拾い上げていけるよう心がけていきたいですね。

■今後の抱負をお願いします

いまご契約いただいているお客様の期待に応えながら、少しでも早くこの「Rehab Cloudレセプト」を圧倒的に使いやすいプロダクトにしていくことです。また、請求ソフトという特性上、毎月一度のハードワークがやってきます。その対応ができる人間をこれから増やし、持続可能な体制を構築したいです。

■定期的にハードワークがやって来るのは、ポジティブな面もありそうですね

おっしゃる通りです。エンジニアとしても貴重な経験が積める場だと思いますし、何よりヒューマンスキルが伸ばせるイベントだと捉えています。そこに立ち向かいながら個々のレベルを上げて、強いチームを構築していきたいですね。

■最後に、改めて大切だと感じるリハブのバリューについて教えてください

やっぱり今回評価してもらった“ハードワークを、なめらかに。”ですね。相手の立場で考えること。助け合うこと。シンプルなことですが、すごく大切だと思っています。ただ誤解してほしくないのですが、「僕が相手のぶんまで仕事を巻き取りますよ」という意味では決してありません。そうやってピンチを凌いだこともありましたが、一人で仕事をやりまくっていてもすぐに限界が来るしチームの生産性も上がりません。強いチームをつくるためにも、このバリューを全員が体現できるところまで、個の力を引き出せるよう頑張りたいです。

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