“できない自分”からの卒業。
こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回も、第3回目となる「Rehab AWARD」にてVALUE賞を受賞したマーケティング部の三觜さんにインタビューを行いました。
■このたびは、VALUE賞の受賞おめでとうございます! まずは、率直な感想をお聞かせください
仕事で表彰される経験がそもそも人生初なので、信じられないというのが正直な気持ちです。それに、リハブ以前の会社では「できていないぞ」と言われ続けていたので、ずっと“できない自分”がデフォルトでした。そんな自分がリハブに入社してから、目標達成や未達を繰り返しながら少しずつ成長して、今回こうして表彰してもらえるようになったことは素直に嬉しいです。
■今回は、まずはオフライン施策でリード数を獲得できたことが高く評価されていますが、ご自身ではどのような工夫をしたのでしょうか?
例えば、FAXによるご案内を送る場合、宛名に担当者の名前を大きく印字するとか、本題に入る前の冒頭に簡単なご挨拶文を加えるとか、ちょっとしたことなんですが、同じ内容の案内をいかに個別化させるかということにこだわりました。
■そもそも個別化することは、時間がかかることなんですか?
まぁ、そうですね。基本はFAXの送信アプリで送信先のリストなどを設定するのですが、送信システム自体を変える必要があったりして、そこは手間がかかって大変でしたね。ただ、システムを変えることでコストが下がるというメリットもあったので、工数はかかるけど価値はあると思って着手したという感じです。
■コストダウンの話で言うと、DMの配送業者も三觜さんが切り替えたんですよね
思いのほかコストダウンできましたね。以前は、ずっとネット印刷業者さんに配送もお願いしていたんですが、ふと配送だけの見積もりを他者と比較してみたところ別々の方が安いことがわかり切り替えました。ケチな自分の性格をフル活用できましたね(笑)。
■あとは新規チャネル開拓として、雑誌広告による効果も出していますね
雑誌広告は紙面に出稿する広告よりも低価格の、差し込み広告というものを採用しました。新規開拓と言われていますが、以前もリハプランについての案内で使ったことがあったチャネルです。そのときはまったくと言っていいほど効果はなかったのですが、今回はお役立ち情報に関するご案内だし、差し込みのペラの方が、雑誌自体を読まなくても手に届く可能性があるかもしれないと思って試してみたんです。
■マーケターとしての嗅覚がはたらいたわけですね。
いえいえ、嗅覚なんて僕は持っていませんよ(笑)。担当していれば、誰でも考えつくと思います。ただそれを実行しただけなので。
■でもその実行力によって、FAXのシステム変更や配送業者の見直しをしたわけですし、三觜さんの実行力は、今回のような良い結果を出せた要因のようにも感じます
自分では特別なことをしたつもりはないんですけど…。強いて言えば、入社時よりも自分が処理できる仕事量が増えたことで、たくさんの施策案を出せるようになったのは大きいと思っています。
■結果を出すために「量」というのは欠かせない要素ということですね
そうですね。量があるからこそ質が高められるというのは実感としてありますね。あとは精神的な余裕を持てるかどうかも個人的には大きい要素だと思っています。
■精神的な余裕は、どのようにパフォーマンスと関係してくるのでしょうか?
例えば、余裕がなかった場合、頭では「FAXのシステムを変えようかな」とか「配送業者変えたらどうなるだろう?」と思っても、すぐに「工数かかるなぁ」とか「今はちょっとそれどころじゃないか」と思い直してしまって実践できないと思うんです。
逆に余裕が持てるようになると、多少面倒なことであっても実践しようと思える。この差は、けっこう大きい気がしますね。
■三觜さんが思う、オフライン施策の面白味やポテンシャルを教えてください
多くの人がオンライン広告の方がメインストリームのようなイメージを持つと思いますが、介護業界に関していうと、まだまだ圧倒的に紙文化。インフラが遅れているがゆえにFAXでも高確率でリードにつなげられます。今後増えていくとは思いませんが、現状パイが大きいので、少しの工夫と改善で効果が見込めるという意味では、ポテンシャルがあると感じています。
■今後の抱負をお願いします
施策の工夫や改善はある程度できたので、これからは中身の開発に注力したいです。具体的には、デイサービスの皆さんの役に立つeBookをたくさん作っていきたいですね。例えば、コロナ禍に無償提供していた運動マニュアルとかは、リード獲得も狙える優良コンテンツになるのでは?と勝手に思っています。
■最後に、改めて大切だと感じるリハブのバリューについて教えてください
僕はやっぱり“介護は「現場」という初心。”です。 現場が何を欲しがっているか。それを知りたいし応えていきたい。日頃から忙しい現場の方たちの代わりに、まとめきれていない情報を先回りしてまとめてあげたい。そんな思いでこれからも頑張ります。
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