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私がリハブにした理由 vol.03~マーケティング部 部長 樋山貴也の場合~

こんにちは、マーケティング部 部長の樋山です。
現在入社4年目になりましたが、入社当時のマーケティング部は、私を含めて2名体制の状態で、今のRehab Cloudの前身となるプロダクトが一つあるだけでした。

Web上のサービスサイトもペライチ。コンバージョンポイントはWebからのお問い合わせのみ。そんな出発点から、サービスの拡張とともに打ち手を増やしていくのですが、今も昔もオンライン・オフラインを含めたマーケティング戦略全体の設計を担当しています。

前職では、葬儀や供養といったライフエンディング領域のITベンチャーにいたのですが、思えばそのときのマーケも2人体制で始まりましたね。SEOや広告運用、パンフレット制作などなど、様々なマーケティング施策の経験を積んで、自分にできることを増やしていったのですが、徐々に転職を考えるようになりました。

きっかけはタイミングの話と仕事の難易度の話の2つが関係しています。
最初は少人数でしたが、数年で10名ちょっとまで増えて体制が整ったことや自分が担当していたプロジェクトが一区切りしたタイミングでした。様々な経験を積むことができた一方で、自分としては「こなれてしまった」という感じがあり...。仕事の難易度の高さはあれど、壁にぶつかることがなくなってしまっていたんですよね。

立ちはだかる困難が、自分を強くしてくれる

新しいことにチャレンジできているか。前よりも視座が上がっているか。ちゃんと困難にぶつかっているか。自分のキャリアを自問自答するうちに、ちょっと伸び悩みを感じるようになって…。そんなときにCOOの池上に出会い、Rehabのことや介護業界のことを知りました。小さなスタートアップが、知恵と技術と志で介護の未来を切り拓いていく。大きな社会貢献度の高いテーマと向き合えることに、ワクワクしたのを覚えています。きっと自分自身がスタートアップ上がりなので、ベンチャーマインド旺盛な会社が性に合ったのかもしれません。

入社当時は、マーケティング施策も広告運用とオウンドメディアが主でしたが、この2、3年でセミナーやeBook、メルマガなど、打ち手を徐々に増やながら練度を高めています。

そして、リハプランだけだったサービスも、昨年マルチプロダクト化し「Rehab Cloud」にリブランディングを行い、新たにデイリー、レセプト、モーションAIと拡張しているなかで、多くの事業所様に知ってもらって使ってもらえるように、マーケティング部としてさらにスケールアップしていきたいと思っています。

そういった中で、マーケティング部のメンバーもおかげさまで増えていき、これまで自分が手を動かしていた仕事を渡すことができています。それでも前職のように「ひと区切りつく」といった感覚はまったくないですね。会社としては、成長しているし、目指すビジョンとミッションに向かって確実にコマを進めているとも感じます。けれど、そのたびに新しい困難がちゃんとやって来るんです(笑)。なので、今日もしっかりその困難にぶつかっています。

顧客の声が聞けるから、理解を深めて進んでいける

困難ばかりじゃなくて、面白さや楽しさを感じることも当然あります。具体的には、ユーザー会や導入事例の取材などで「業務負担が減った」「利用者さんの笑顔が増えた」といったポジティブな声を聞けたときは、素直に嬉しいし、自分たちのサービスに価値があることを実感できます。

また、想像と違う角度から声が聞けるのも新鮮です。たとえば、通常リハビリを提供することは良いことだと思い込んでいたのですが、とある事業所様から言われたのは「導入前は、利用者にリハビリを強いるのは負担になると思っていた」というもの。そんな気持ちになるのかと、ハッとさせられましたね。「それでもRehabのサービスを導入してリハビリを提供してみると、“元気でいたい!”“リハビリを頑張りたい!”といった意欲ある声が利用者からあがって、改めて介護という自分の仕事に誇りが持てるようになったんです」と話してくれて、単純に感動しましたし、自分たちのマーケティング活動を通じて、事業所様の新しい挑戦の手助けができたと感じる部分でもありました。

介護現場に対して、自分たちの介在価値を感じる

私自身、Rehabに身を置いて感じるのは、自分たちのマーケティング活動が、介護現場が良くなる一端を担っているという実感です。つまり自分たちの介在価値が大きいということ。すごくやりがいを感じるし、大きなモチベーションになっています。

また、今後のマネジメントとして考えているのは、自分を含めたメンバーの成長を停滞させないようにすること。半期ごとにキックオフがあるので、その都度チャレンジポイントを用意するのは自分の仕事だと思っています。最初は得意領域で腕をふるってもらいつつ、それを軸足にして幅を広げたいと思っている人には、成長できる職場だと思いますし、そういった環境を楽しんでもらえる人と一緒に仕事できたら嬉しいです。

あと面談では、自分のアウトプットにどこまで根拠や自信を持って取り組んでいたのかを知りたいので、たとえばWebサイトやコンテンツなど、これまでの仕事に対してどのような点をこだわったかをよく質問します。自分の仕事についてイキイキと語れる人だと、つい話が弾むこともありますね。

我が子の成長スピードに、圧倒される毎日

ここまで話してみると、すごくワーカホリックな人間だと思われそうですね(笑)。たしかに「仕事こそ人生」くらい強い思いでここまで来たので、半分は当たっています。

最近は、そこに子育てが加わりました。
私には2歳になった息子がいるのですが、子供と過ごす時間も楽しくて、土日は一緒に散歩をしたりと、新しい喜びも生まれました。

それにしても2歳の人間って、成長スピードが凄まじい! 私も息子に負けていられないと毎日刺激をもらっています。親としてのスキルアップとか、趣味の幅を広げるなど、それこそプライベートでも半年ごとにチャレンジポイントを用意して(笑)、親子共々成長していけたらと思っています。


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