動機はいつも、課題解決。
こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回は、第5回目となる「Rehab AWARD」にてVALUE賞を受賞した開発2部の竹谷さんにインタビューを行いました。
■このたびは、VALUE賞の受賞おめでとうございます! まずは、率直な感想をお聞かせください
もちろん嬉しい気持ちもあるのですが、正直意外でした。売上につながる成果を出したわけではないので、まさか自分が選ばれるとは思っていなくて。表彰式も毎回熱量があるので、そこでトップバッターでしゃべるのも緊張しましたね(笑)。
■今回は、ISMS認証取得を独力で遂行したことが高く評価されています。任された当初、竹谷さん自身どのような心境でしたか?
入社する際の面談で、前職でISMSに関する業務をしていたことは伝えていたので、その経験を踏まえて任されたのだと思います。なので「あ、ついに来たな」といった心境でした。
■ISMSとは別にメインの業務もあるわけですよね?
そうですね。普段は皆さんのPC周辺のことや、ITツール、セキュリティ構築といった、いわゆる情報システムやコーポレートITと呼ばれる領域の業務をしています。それらの業務と両立しながら何とか進めていきました。
■監査時に是正措置の指摘がゼロだったことも評価ポイントでしたが、これは意識していたのですか?
いえ、そこまで意識していませんでした。認証取得できないほどの重大な過失がなかったというだけで、実際には細かな指摘をいくつか受けましたし、そのあたりは今後の宿題として取り組みたいと思っています。
■監査当日のご自身の役割と、社員の皆さんのために準備したことをいくつか教えてください
自分はISMSの管理責任者として矢面に立ち、各部門に監査員をアテンドしながら回りました。また当日は独特な緊張感の中で、私だけでなく各部門長や社員の方が監査員の質問に答えなくてはいけません。その対策として「監査のための事前共有」のようなドキュメントを事前に作成して、当日に備えてもらうよう呼びかけたりもしました。
■大変だったことや工夫したことがあれば教えてください
大変だったのは、やはり会社として初めてのISMS取得だったので、ノウハウを持った人が誰もいないこと。そんな中でカタチにしていくことは何かと不安でした。工夫したことは、ストレスの少ない依頼の仕方。本来の業務で忙しくしている社員の皆さんに時間を割いてもらって、いろんな協力を得ながら進めていく必要があったので、例えばドキュメント作成、管理表、台帳といった煩雑な書類作成業務は出来る限り私が巻き取るなど、とにかくスムーズに物事が動くように心がけていました。
■成し遂げることができた要因はどこにあったと思いますか?
間違いなく言えるのは、皆さんが協力的だったことですね。いくら全社的な取り組みとはいえ、平たく言えば面倒くさいことですから、人によっては温度差が生じる要件だと思うんです。前職では後回しにされがちでしたが、リハブでは協力的なメンバーの助けもあって、スムーズに進められたと思っています。
■今回の経験で得た学びがあれば教えてください。
仕事柄どうしても目の前のトラブルにフォーカスしがちなんですが、今回は、情報セキュリティについて、本質的な部分を考える良い機会になったと思っています。例えば、「入退室時には必ずIDカードをかざして入りましょう」というルールも「単なる社内ルール」といった理解で済ましてきましたが、そのルールの目的や根拠について改めてインプットできました。
■今後の抱負を教えてください
今回はISMS認証という、ある種特別な任務に対する評価をいただけて、それはそれで嬉しかったのですが、今度は本職である情シス・コーポレートITとして表彰されるくらいの成果を出したいです。
■最後に、改めて大切だと感じるリハブのバリューについて教えてください
ひとつ選ぶとするなら“ロジックは、目的達成のためにある。”ですね。私自身の行動原理として大切にしているのが「目的達成」と「課題解決」なので、すごくしっくりくるバリューです。今後どんな仕事をするとしても、変わることがない価値観なので、引き続き心がけていきたいと思っています。
株式会社Rehab for JAPANでは一緒に働く仲間を募集しています🌈