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【インタビュー】産休・育休取得のリアル

こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 人事の紅林です!

今回はRehabで初めての産休・育休取得を経て、今年4月に職場復帰した同じチームの真野さんにインタビュー!
子育てと仕事を両立しているメンバーの体験談から、Rehabの社風・不安や疑問の解消につながればと思います。

右:真野さん
左:紅林

紅林
最初に簡単な自己紹介をお願いします!

真野さん
人事総務部の真野です!2022年6月1日入社し、主にビジネス職の中途採用と組織活性化施策の企画、新規参画者のオンボーディングの企画を担当しています。2023年4月から産前産後休暇・育児休暇を取得し、今年2024年4月に職場へ復帰しました。

紅林
復帰して半年、あっという間ですね!
早速始めていきますが、いつもどおりリラックスしてお話できたらと!(笑)

真野さん
普段通りにね!(笑)今日はよろしくお願いします!

紅林
まずは、Rehabへ入社を決めた理由を教えてください。

真野さん
個人的な話だけど、小学生のときに母を病気で亡くした経験から、健康であることの重要性を身を以て感じていて、そこから「健康寿命の延伸」に寄与できることがしたいと思ってました。
Rehabはエージェントさんに紹介してもらって初めて知ったんですが、お話を聞いてみると、会社の目指している世界と自分の実現したいことがとても近いなと。あと、大学時代に部活動でリハビリ計画の立案を経験していたことから、素直にすごいプロダクトだなと思い、他にもいくつか内定をくださった会社があったけど、MVVに一番共感が持てたRehabへ入社を決めました。

紅林
自身の原体験からくる想いとRehabの目指す方向性がマッチしていたんだね。

真野さん
そうだね。あともう一つあって、最終面接の最後に代表の大久保さんから「今後ライフイベントがあっても安心して働ける環境を提供する」と言っていただいたのも最後の一推しだった!
ベンチャー企業って、社内状況が変化するスピードが早いし、ライフイベントによって欠員が出ることって経営者目線だとリスクだと思うんだけど、それでも真っ直ぐに伝えてくれた大久保さんの男気というか「社員の家族やライフスタイルにも寄り添って大事にしてくれる会社なんだ」と心震わされたことを覚えてます。

紅林
社長にそういってもらえると、すごく安心感あるね!入社して入社1年目でご妊娠されたと思うけど、当時はどのような気持ちでしたか?

真野さん
ずっと子供を望んでいたので、心から嬉しいという気持ちと、会社に迷惑をかけてしまうだろうという申し訳なさもあり、複雑だった・・・。
入社してから上司のありこさんの負担を軽減するために頑張りたいと思っていたけど、実際はつわりが重くてお休みをもらうことになったし、「このまま会社にいてもいいのだろうか」って不安になりました。

紅林
なるほど。とてもおめでたいことなのに、会社のことを考えると不安な気持ちも生まれるよね。

真野さん
そう、でもすぐに考えすぎだったとわかったんだけどね!お休みするタイミングで一部の人には早めに妊娠していることを伝えてもらったんだけど、みなさんとても喜んでくれて。Slackでのお祝いコメントをお守りにして、体調的にも精神的にも辛い時期をなんとか乗り切りました。

紅林
Rehabの温かさを感じる素敵なエピソード!そういえば、真野さんはRehabで初めての産休・育休取得者だけど、取得にあたって不安はなかった?

真野さん
全く無かったかといえば嘘になるかな。Rehabはベンチャー企業で成長スピードも早いし。リハプランからRehab Cloudへのリブランディングも準備されて、モーションAI、デイリー、レセプトと次々とプロダクトがリリースが予定されていた時期だったし、育休から復帰してもついていけないのでは!?と少し不安もありました。
一方で手続き周りは、ありこさんが情報を整理して産休・育休取得者向けのマニュアルを準備してくれてたし、適宜フォローいただいたので、全く問題なく安心して進めることができました!

紅林
確かにRehabはものすごいスピードで成長しているよね。そんな中で、産休・育休期間に入っていくわけだけど・・出産すると生活リズムがガラッと変わるってよく聞くけど、実際どうでしたか?

真野さん
産前休暇に入ってからは出産へ向けて準備をしたり、子供が生まれたら出来ないことをしよう!と劇団四季を鑑賞したり、就学前の子供NGのレストランへ行ったり、割とゆっくりと過ごしてました。
でも出産してからは、生活が一変!(笑)
早朝・深夜問わず3時間おきの授乳、外出が推奨されていなかった1ヶ月健診まではずっと家に引きこもり・・全て子供中心に生活が回ってたね。SIDS(乳幼児突然死症候群)が怖くて、何度も呼吸が止まっていないか確認したり、なんで泣いているのかわからなくてパニックになったり・・今考えると「ビビりすぎ!」と笑い話だけど、実母が他界しているし、義母が遠方にいるのもあり、近くに育児で頼れる人がいなかったのが本当に大変だった。

紅林
聞いてるだけで当時の大変さが伝わってくる!そういえば、業務をしてはならないのが前提だけど、育休中の会社との関わり方はどうでしたか?

真野さん
産休前にありこさんと休業中の会社との関わり方についてすり合わせをしました。Slackチャンネルから一度退出する選択肢もあったけど、1年間の休業中に会社で何が起こっているか分からないことが不安だったので、私はそれはせずに、会社全体へのお知らせと人事チームのチャンネルは適宜確認していたよ。ありこさんからも定期的に申請周りのやり取りでメッセージをいただいていたので、私が望んでいた「会社と繋がっている感覚」を持ちながら休業中は過ごせていたと思います。

紅林
1年間の休業の中でも「会社と繋がっている感覚」があると安心できるよね。産休育休を終えて復帰するにあたっての不安はありませんでしたか?

真野さん
「よっしゃやるぞ!」と気合い充分だったけど、復帰後の具体的なミッションについてがあまり把握できていなかったので、少し不安だった・・そこの擦り合わせする時間をもらっておけばよかったなと。
あとはチームのメンバーとのコミュニケーション面。今いるメンバーとほぼ入れ替わりで産休に入り、あまり会話が出来てなかったので、復帰前に軽く座談会などができたら心理的安全性に繋がりそうと感じました。自分が感じたからこそ、今後改善に向けて動きたいポイント!

紅林
自分の提案が組織にプラスになるとやりがい感じるね!復帰して半年たって今はどんな働き方をしてますか?

真野さん
復帰後はフルタイムの働き方を選んで、朝子供を保育園に送って出社し、お迎えに間に合うように帰宅して、ご飯・お風呂・寝かしつけまで終わらせる。体力が余っていたら夜また仕事する、みたいな生活をしてます。
フルタイムを選択した理由はいくつかあるけど、時短が理由で任せられるミッションが軽いものになったら嫌だったこと。時間が来て残った作業は周りの人にやってもらわないといけないのが嫌だったこと。など、自分の性格を考慮しました。

紅林
復帰後、仕事の取り組み方や考え方はどう変わりました?

真野さん
復帰後は限られた時間の中で仕事をしないといけないから、全部やろうとするのではなく、やることやらないことを判断するようになったね。あとは、周りに頼ること。今までこれが結構苦手で。(笑)
人にお願いするのが申し訳なくて自分で全部抱え込んでしまっていたんだよね。でも今は頼れる仲間のおかげでできています。みなさんに感謝してます。

紅林
全く気にする事ないのに!(笑)チームメンバーとしてサポートするのは当然だと思ってるよ。色々お話聞かせてくれてありがとう!最後に、ママになった今、真野さんが今後実現していきたいキャリアや目標を教えてください!

真野さん
短期的には「社員のポテンシャルが120%発揮できるような組織づくりがしたい」という目標を今の仕事を通じて実現したいと思っています。
中長期には今まさにキャリアプランの見直しをしているタイミングで、少し迷っています。一つの分野で専門性を高めるのか、網羅的にやるのか・・。
ここはありこさんとも相談しながら、焦らずにじっくりと定めていけたらと思います。


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