見出し画像

私がリハブにした理由 vol.02~カスタマーサクセス部 部長 長芝聖也の場合~

体育教師から一転、介護の世界へ

こんにちは。カスタマーサクセス部(以下CS)部長の長芝と申します。2019年11月に入社して5年目になります。入社当時のリハブは20人くらいの規模で、今以上にスタートアップ感があった気がします。最初は4人のCSの一員としてお客様のオンボーディングとお問い合わせのサポートをしてきました。その後、2年目で営業へ異動。フィールドセールス→インサイドセールス(以下IS)と営業の経験を積んだあと、いまは再びCSに戻って部長をしています。

私はもともと、新卒で中学校の保健体育教師をしていました。ところが、家族が体調を崩してしまい、ケアをしながら働くことに。本やwebで介護の勉強を始めたのですが、「やってみないとわからない・・・!」と独学での限界を感じ、思い切って教師を辞めて介護の業界に飛び込みました。

正直不安もありましたが、介護現場の仕事は自分には合っていてとても充実していました。おじいちゃんおばあちゃんと関われることがとても楽しかったし、人生の先輩である利用者さんとの会話は奥が深いし学びもあって、そこがとても魅力的でした。ただ、煩雑な書類作成業務は何かとモヤモヤで。その作業に追われて利用者さんとの時間が削れてしまうことにジレンマを強く感じていたんです。そんなとき、リハプランを提供していたリハブのことを知りました。

ターニングポイントでの、なんとかなる精神

リハプランについては、単純にいいな、自分のいたデイサービスにもあったらな、と思ったのを覚えています。多くの介護現場が求めているものだと思うし、何より利用者さんのためにもなる。そこから次第にリハブという会社にも惹かれるようになり、ちょうど求人募集をしていたタイミングで思い切って面談のお願いをしにいきました。

介護業界へ転職するにあたり、友人や家族、同僚には、割と強めに反対されました(笑)。正直まだネガティブなイメージのある業界でもあったと思いますし、そんな不安定な道をわざわざ選ばなくていいじゃないかって。まぁ、でも頑固と言うのか、楽観的と言ったほうがいいのか、「なんとかなる精神」が発動しちゃっていました。重要な決断の時は子ども時代の苦しい経験を思い返すことが多いのですが、それと比べたら「まあ、なんとかなる、なんとかする!」と思って動いちゃってました。

面談で覚えているのは、自分が介護現場で感じていたモヤモヤをリハブも感じていたこと。それが単純に嬉しかったです。不安がゼロではなかったけれど、チャレンジしたい気持ちの圧勝で入社を決意。そこから今に至っています。

チャレンジしやすい環境を

リハブでのキャリアをふり返ってみると、入社したてのCSや営業メンバーの頃は、一人のプレイヤーとして「まずは自分の部署での成果を最大化させる」ことを目指して働いていたなと。今は立場も変わっていく中で、事業・会社全体の成果を最大化するにはどうしたらいいか?を考えることが多くなりました。ISで1年ほどマネージャーを務めたのち今に至り、徐々に視野が広がってきている気がします。

日々の業務の中では、CSとしてやりたいことや気付きを意思表示していくことは大事だと感じています。CSの自分たちだからこそ提示できるデータもあるし、それが会社としての意思決定に関わる判断材料になることもあるので、説得力のある材料を共有しながら目線合わせをしています。CSの意思決定が数億円規模の事業インパクトに繋がることもあるので、とても大事な視点だと思います。

今後のCSに対する私自身の思いとしてあるのは、CS部を「自ら考えて動き続けられるチーム」にすること。あとは、「過度に失敗を恐れないでチャレンジできる組織」にしたいと思っています。正直言うと半分以上、自分自身に言い聞かせるつもりでここに書いています。私自身、人の目を気にするタイプだし、これまで失敗を何度もフォローしてもらっていますから。部のみんなに教わること・気づかせてもらうこともたくさんあります。なのでそんな自分も含めて、前向きにチャレンジし続けられるチームになれたらと思っています。
改めていまの自分の仕事は、仲間が挑戦の手を挙げやすい雰囲気をつくること、失敗したときの責任を背負うこと、あとは決断し続けることだと思うので、私自身、これからも覚悟を持って進んでいくつもりです。

ハートフルな部署に、データドリブンな頼もしさ

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、リハブがやっている仕事って「自分たちの未来(自分たちが年を重ねた先の選択肢)をつくっている」と私は思っています。めっちゃ先の話ですが。課題が山積みな業界だからこそ、その伸びしろを含めて自分たちで自分たちの未来を作っていく感覚があって、そこが面白いなと。

また、CSの仕事に関してで言えば、やっぱり直接現場の人と対話できるのは魅力的です。良い話はもちろん嬉しいですし、リアルな困りごとを聞けて、そこからの改善の声を直接聞けるのも、CSならではの魅力です。

思えば、私が入社した当時からずっと、リハブのCSは、介護現場で働く人や利用者さんのことを、深く理解し寄り添えるハートフルな部署。その優しいスタンスを持ったまま、今後はデータドリブンな意思決定ができる“頼もしさ”をより一層伸ばしていきたいです。そういった意味では、介護業界出身の方はもちろん、介護領域が未経験でも(ここについてはフォローできる体制があるので)、他分野でCSをやってきた方などは、ご自身のスキルが活かせると思います。

何を大切にして、どんな選択をして、今ここにいますか?

面談では、みなさんが今までの人生で何を大切にして、どんな選択をしてきて、今ここにいるのかをいつもお聞きしています。辻褄が合ったきれいな道のりじゃなくてもいいので、整えすぎないありのままのお話が聞けたら嬉しいです。失敗したエピソードなども大歓迎です。

大切にしている趣味とかスポーツみたいな話で盛り上がることもありますね。それが妙に印象に残って、入社後一緒にスポーツを楽しんでいる人だっていますから。

私事ですが、学生の頃からバスケをずっとしていたので最近では3x3チームの練習に参加して汗を流したり、今年のGWは2週間休みをいただいてヨーロッパ旅行を楽しんだりしていました(CSのみなさん、その節は快く送り出してくれてありがとうございます!)。最近のみなさんの出来事や打ち込んでいること・大事にしていることなど、仕事以外のお話も含め、ざっくばらんにお話ができたら嬉しいです。

成長できて、学びもあって、挑戦できる。そんな環境がリハブにはあります。シンプルに、めちゃくちゃ面白い職場だと思うので、興味があれば、一度ぜひお話を聞かせてください。

株式会社Rehab for JAPANでは一緒に働く仲間を募集しています。


この記事が参加している募集

最後まで読んでいただいてありがとうございます!Rehab for JAPANの最新情報は、X(Twitter)でも発信しています。ぜひフォローしてください!