ビジョンファーストだからこそ、筋の通ったプロダクトがつくれる。
こんにちは! 株式会社Rehab for JAPAN 採用担当です!
今回は、プロダクト部で働くメンバー2人をインタビュー。互いに同期で“やまと”“おおたく”と呼び合う間柄の彼らに、リハブに入社した決め手、入社した感じた社風、今後の思いなど様々なトークテーマで語ってもらいました。
■まずは、お二人の入社に至るまでのキャリアについて教えてください。
大図さん
もともと僕は、総合病院で3年半・デイサービスで約2年、理学療法士として働いていました。その後、前職のケアテック系のベンチャーで4年程プロダクトマネジメントの経験を積んできました。基本一人で何でもやるような環境でしたが、今後のプロダクトマネージャーとしての成長観点から転職を考えるようになりました。
坪井さん
僕は理学療法士の免許取得後、大学院でずっと公衆衛生に関する研究をしながら、4年程健康経営系のヘルステックスタートアップで長期インターンをしていました。博士卒業後は、インターン先に就職し、2年程プロダクトマネジメントをしていました。なんでも一人でやる環境というのは、おおたくと一緒ですね。前職では会社の外に“師匠”と呼べる人をつくっては、目の前の課題や達成するべき目的に対してもがいていたように思います。
■二人とも、いわゆる“ひとりPdM”というキャリアがあるわけですね。
大図さん
そうですね。なので、やまとの言っていることがすごくよくわかります。ひとりPdMって、自分で抱える葛藤とかモヤモヤを誰にも共感してもらえないから地味に疲弊しちゃうんです。やまとは同期だし、前職の境遇も似ていて、さらに理学療法士の資格を持っていて、何かと共通項がありますよね。
坪井さん
たしかに。違う部分といえば、おおたくは現場経験がベースにあって、自分はアカデミックな経験がベースにあるところかな。でも、僕の祖父母がデイサービスに通っていて、その送り迎えを還暦過ぎの両親がやっていることもあって、老老介護とかデイサービスについては身近なものとして感じています。日頃の感謝の部分も大きい半面、大切な家族を預ける場所でもあるので業界としてもっと改善すべき課題があることも肌で感じています。これから20年後の未来も今のままだと、僕としては正直耐えられない。そんな介護の未来を明るくしたいという思いもあって、リハブに入社を決めました。
大図さん
もっとデイサービスがご利用者にとって「通いたい」と思えるようにできることはあるのかなと思います。事業所を経営する側にしっかりとした想いがあるかは大前提の上で、コアとなる機能訓練の質を上げるためには、リハビリに詳しい専門職がいてほしい。だけど様々な事情でリハ職不在の事業所も現状多くありますよね…。事業所によって差が出ちゃいけない部分まで差が出ているような気もします。
■入社当時、リハブという会社に期待していたことを教えてください。
坪井さん
これまでの仕事や生活を通じて、僕には「健康寿命の面積を最大化する」っていう自分ミッションのような考えがあって、それを達成するためには、今自分はどこで何をするべきか、を問い続けています。リハブを知ったときは「まさにこの場所だ!」と思いましたね。超高齢社会に関わる社会課題を解決するために、壮大なビジョンという旗のもと、介護業界・IT業界の優秀なメンバーが集まる環境で、自分のプロダクトマネジメントと研究の経験を活かすことができ「ここなら魂を燃やせる!」と思い入社しました。
大図さん
僕の場合「リハブに行けばとことんユーザー視点でプロダクトをつくれるはず」という期待がありました。そして、それは期待以上でしたね。まずプロダクト部だけがプロダクトをつくるのではなく、CS部、営業部、マーケなど、他部署も含めたすべての人たちがユーザーと向き合っていて、その思いをプロダクトに反映できる環境があります。
坪井さん
ホントそうですよね。常にビジョンファーストだからこそ、一本筋の通ったプロダクトがつくれるのはプロダクト部の醍醐味のひとつだと思います。そのベースになっていると思えるのが、主語をユーザーにして建設的に議論できるところ。これは個人的にとても心地がよくて、期待を越えて気に入っているところです。
■ひとりPdMではなくなって、働き方にどのような変化がありましたか?
坪井さん
これまでは、プロダクトマネジメント観点で頼りにできる人がいなくて、正直不安が残る中で仕事をしていたのですが、今はちょっとした相談ができます。何より違う強みを持ちつつ、同じPdM目線でディスカッションできるのが楽しいです。
大図さん
自分の要件に関する最終的な意思決定は自分自身ですが、プロダクトに関するちょっとしたことを部署の4人で議論できるのはシンプルに面白いですね。僕の場合、個人の成長機会を求めて入社したこともあるので、そういった意味ではイメージ通りの働き方ができていると思います。
■これからリハブでチャレンジしていきたいことがあれば教えてください。
大図さん
外向けの情報だけで見えるリハブって、すごく経営陣たちの存在が大きいと思うんです。そんなトップの分厚さにいい意味で対抗して、社歴の浅い僕らが存在感を示していきたいと思っています。
坪井さん
同感です。会社の風土を醸成するのは自分たちだと思うので、社歴が浅いメンバーこそ中心になって、ボトムアップでガンガン面白いことをしていきたいですね。社員の皆さんも会社のビジョンやミッションに共感して入社してきただけあって、話をするとそれぞれ何かしら内に秘めた炎を持っています。そんな青い炎を赤く燃え上がらせるような、きっかけづくりを推進していきたいですね。
大図さん
実際に、やまとが中心となって、「naguna project」という組織をボトムアップで活性化していくプロジェクトを8月頃から始めました。具体的には、社内メンバーの理解を深めるための社内ラジオ「Rehab Radio」や、オフィスでコーヒーを淹れる「FIKA」、あとは新メンバーを歓迎する「funade」という活動などをおこなっています。こういった組織開発の取り組みをボトムアップで始められる風土はリハブの良いところだと思います。
■先ほど“分厚い”とも言っていましたが、二人から見た経営陣の印象についてもお聞かせください。
坪井さん
ひとことで言うと「全員の脳が同期している」印象です。全員がビジョンファーストで、その時々の価値観や意思決定がバチっと揃うところはスゴイって思います。
大図さん
単純に仲良さそうですもんね(笑)。あと、大久保さんが最近言っている「強くて優しい組織」というものを、身をもって体現しているようにも感じます。
■それぞれが思う、リハブという会社の魅力についてお聞かせください。
坪井さん
まずは「介護」という社会課題に真っすぐ向き合うところが好きです。スタートアップにおいて、ニッチに攻めすぎて、それで本当に解きたい課題を圧倒的に解決できるの?という点で、ズレていることってあると思います。ニッチが良くないとは思いませんが、自分自身はどデカい課題を真っ正面から解決しにいく方がワクワクします。その点、Rehabはレッドオーシャンの中にあるブルーオーシャンを見つけて突き進む感覚もあって、頭が悪い言い方かもしれませんが「海賊王に俺はなる!」みたいなワクワク感がたまらないですね(笑)。
大図さん
プロダクトもリハプランだけでなく、毛色の違う様々なものを仕込み中です。ビジョンやミッションを達成するために、様々なアプローチで道をつくろうとしている感じなので、現在地も含めて登ろうとしている山が魅力的だと思います。
■リハブに合いそうな人材像について
大図さん
何度も言いますが、とにかくビジョンファーストな会社なので、そこに共感できるかどうかは重要な部分だと思います。
坪井さん
あと付け加えるなら、目的達成を前提においた健全な対話ができる方はフィットすると思います。特に難しい課題に直面した時に、人と人が衝突するのではなく、同じ課題に向かって一緒にぶつかれる方と働きたいです。
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